デリー in インド ~観光案内所で見事に騙された~ 世界一周DAY30

世界一周

ナマステ!しげです。

前回はタージマハルのあるアグラ行きの電車のチケットを買った俺。

2019/08/02の今回は政府系と謳った観光案内所で見事に1日中騙され続ける話。

カレー食べたいのになぜか観光案内所へ

08/02は金曜日でタージマハルは休業なので、デリー市内を1日観光する。

Karim's Hotels Pvt Ltd, Jama Masjid, Delhi | Official Website
Karim's Hotel in Gali Kababian, Jama Masjid, Delhi. At Karim's we speak the good food language, quality is our recipe. So what are you waiting for? Come on in a...

デリーにはTIME誌でアジアのベストレストランにも選ばれた1913年創業のカリムホテルというカレー屋がある。

まずはそこで昼飯。三輪タクシー探してるとインド人が日本語で話しかけて来る。

ユー「どこ行くの?」

俺「オールドデリーのカリムホテル。その後デリー観光。」

ユー「金曜のオールドデリーはメッチャ混んでるから行かない方が良い。それよりまず政府系の観光案内所で無料の地図もらうと良い。俺が三輪タクシー交渉する。」

ユーがその辺の三輪タクシーに声をかけている。

ユー「20INR(約30円)で良いってさ。行ってらっしゃい。」

安!あれ?ユー何も要求せず?タダの良い奴?

この勘違いがこの後1日中、俺を狂わせる。願わくばこの時に戻ってやり直したい。

てかさ日本語で話しかけてくるインド人にまともな奴いる訳ないじゃん!

13:48 三輪タクシーで観光案内所へ。運転手は英語が通じる。

俺「やっぱり観光案内所は良いからカリムホテル行きたい。いくらで行ける?」

タク「金曜日のオールドデリーはムスリムの礼拝でメチャ混んでるから行けない。」

俺「混んでても良いから行きたい。」

タク「2〜3時間かかるから俺は連れてかない。しかも店はムスリムで激混みだから、着いてから食べるのにも数時間。」

俺「そんな時間かかるの。。」

タク「カリムホテルの支店が観光案内所の近くにある。味は本店と一緒。後で連れてく。」

観光案内所に着いた。タクは外で待ってると。

案内所に入ると狭い個室ブースへ通される。今日はデリー市内を観光したいと伝える。

案内所ユーがマップを広げ観光スポットに印を付ける。本当にタダの案内所か。そう思った矢先、

ユー「ところでタージマハルは行くのか?」やはり来た。これが本当の狙いか?

俺「明日電車で行く。チケットはもう買った。」食い気味に答える。

ユー「電車はやめとけ。モンスーンで連日運休してる。俺ら政府系サービスのチャーター車なら安心安全だ。」

俺「電車のチケット買った時、係員はそんなこと全く言ってないぞ。」

ユー「あいつらの不利になるから言わない。ほら。」モンスーンのニュース画面を見せてくる。

インド、雨期の洪水で184人死亡 100万人が避難
【8月13日 AFP】インドで続く雨期(モンスーン)の洪水による死者が12日、少なくとも184人に増加した。

※後で調べたら確かにモンスーン被害はあるようだ。ただ列車が遅延、運休してるかは不明。

俺「ここだといくら?」試しに聞く。

ユー「18,000INR(約27,000円)。良い車用意する。タージマハル入場料とランチ代も込み。」

俺「高すぎ!なら電車で行く。」

ユー「15,000INR(約22,500円)は?車は少し落ちるがスズキ。タージマハル入場料込みのまま。今日の市内観光もセット。」

タージマハル2万円以上は馬鹿げてる。カレー食いたいと言って脱出。

カリムホテルの支店でカレーランチ

外にはタクの運ちゃんと最初に話したインド人もいて、なぜか一緒にカレー屋へ行くことに。

改めてオールドデリーの本店へ行きたいと言ってみる。

オールドデリーはホント混んでるからマジやめるべきと二人から言われ、結局支店へ行くことに。

本店は歩いても30分強。突っぱねて歩けば良かった。自分の目で確かめれば納得できた。

14:53 カリムホテル支店の店内。でも看板やメニューを撮り忘れたから、本当にカリムホテル支店かは確証なし。さすがにここは騙してないと信じたい。

インド人のユーはそのまま隣へ。名はソネル。

15:02 バターチキンカレーとナン、コーラで730INR(約1,090円)

カレーはハーフサイズ。ハーフで十分。味はとにかく濃厚でメチャクチャ美味い。カリムホテルのカレーだと信じよう。

カレー屋を出るとタクの運ちゃんとソネルとなぜか一緒に観光案内所に戻ることに。

タージマハルは車で行った方が絶対良いと言うのだ。

ここで強く突っぱねれば良いのに俺もどうかしてるぜ!また観光案内所へ入ってしまう。

案内所はさっきと違うユー。レベルにより料金15,000〜25000INR(約22,500〜37,500円)

このユーもモンスーンで遅れる、電車危ないとか言うが2万は無理。電車で行くと言い脱出。

外にはタクの運ちゃんとソネルと案内所の最初のユーが一緒にいる。

案内所ユー「とっておきで9,000INR(約13,500円)。これならどうだ!」

ソネルと運ちゃん「9,000は安い!」でも電車の方が圧倒的に安いので渋る。

するとソネル「なんで?このオファーすごく良い」

しつこくて頭に来た。「ソネルやっぱり旅行会社の人間か?」とキレ気味に聞く。

するとソネル「違う。俺はただの一般人だ。分かった。」去っていった。

後から考えたらそんなわけ無いのにね。

紅茶を買いにPremier’s teaへ

タクの運ちゃん「明日タージマハルなら時間ない。近くの紅茶屋でお土産は?すごく良い店。」

インドでお土産を買うつもりなので連れてってもらう。

店内では100gあたり3,000, 4,500INRのダージリンティーを飲み比べ。

どっちが美味いか聞かれ、断然美味かった方が4,500INR(約7,150円)だと言われる。

紅茶の味分かるんだと気を良くした俺はトータル15,225INR(24,174円)も買うことに。

高くて支払躊躇すると、木の実ナナさん似おばちゃんから「安倍さんもボリスジョンソン英首相もキムタクも三菱商事や伊藤忠も沢山来てて銀座に店舗もある。」と言われ最後押し切られる。

ここでは騙されてないことを切に願う。

18:04 買い物後マラドーナ似の店員と。

結局観光案内所でツアー購入

マラドーナ似の店員に「電車は遅れるし危ないって皆言うけどどう思う?」と聞く。

マラドーナ「俺のシスターも電車で荷物全部盗られてから車移動。電車危ないから乗らないインド人も多い。」

マジかよ。さすがに紅茶屋がツアーは騙さないよな。う〜ん。明日チェックアウトだから荷物全部持ってくし、何かあって帰国が伸びるのもな。

ネットで調べたら一人参加で9,000INR(約13,500円)はそこまで高い金額ではない模様。

保険代と考えて、観光案内所でツアー買うことに決めて再度訪問。

9,000INRのユーを見つけると「9,000INRは終わった。12,000INRだ。」と言ってくる。

めんどくセー。散々悩んだのに足元見てくんな!9,000INRなら買うと言うと11,000INRの返し。

俺は疲れた。もう一言も交渉したくない。「10,000INRなら買う。でなきゃ電車で行く」と言う。

10,000INR(約15,000円)で取引成立。ホテルからのピックアップ、空港への送迎、タージマハルの入場料1,300INR、高速代、ガイド代などは含まれる。ランチ代は含まれない。

お土産屋でスパイスと香り系購入

最後に一棟丸ごと土産屋みたいなとこに行く。

スパイス150INR(約225円) x 10個

香りスティック100INR(約150円) x 10個と香水350INR(約525円) x 4個

よく分かんないストール400INR(約600円)

最後にタクの運ちゃんにニューデリー駅まで送ってもらう。

さて運ちゃんとは事前に価格交渉してない。いつの間にか一日ずっと付いてくる展開。

いくらか聞くと「一日ずっとだから1,000INR」と。

7時間だから700INRと返し、結局800INR(約1,200円)で落ち着く。

やっぱ事前にきちんと値段決めとくべきだね。

ニューデリー駅で電車をキャンセルすると、1,420INRに対しほぼ半額の680INRが返ってきた。

詐欺まとめ

騙されてる気がするから調べた。俺が行った案内所。グーグルマップでレビュー43件、評価1.4。

レビューには彼らは詐欺だ!気をつけろ!的なコメントがずらりと並ぶ。やはりか。

彼らの手口

  • 路上の人間が片言の日本語で話しかけてきて、政府系の観光案内所で無料の地図を貰った方が良いと言う
  • そのまま近くの三輪タクシーを捕まえて観光案内所へ行く流れになる(運賃は格安)
  • おそらく路上の人間、タクシー、案内所の人間は全員グル(路上の人間、タクシーの運ちゃんには紹介料が入る仕組み)
  • 案内所は、電車は遅れる、車のチャーターの方が安心と言う
  • 案内所は、電車は置き引きなどが危険、自分たちは政府系サービスだから安全と言う(政府系というのはウソ、ネットには日本人が電車で安全に行った情報も多数)
  • 案内されるツアーは2〜4万円くらいで割と高額

対策

  • 向こうから話しかけられても無視する。(日本語の場合は尚更)
  • 政府系の観光案内所(英語だと Official government tourism office 的な表現)という単語が出たら詐欺だと認識する。政府系の観光案内所は客引きや人集めはしてない。
  • 観光案内所へ格安(10〜30INR程度)で連れてく三輪タクシーには乗らない。
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こちらの政府系のサイトを見る限りデリーに政府系のツアーオフィスは一つだけ。

政府系サイトに載っている住所からすると正しいオフィスはこちら。こちらも詐欺ってレビューがあるが、きっと他の場所で詐欺にあった人が勘違いして書いているんだと思う。

他にも以下の様な事例が後を絶たないらしい。

  • 空港で乗ったタクシーが「予約してるホテルは休業」と騙して他のホテルやツアー会社へ連れてく
  • ニューデリー駅で電車チケット買おうとしたら「カウンターが閉まってる」と騙してツアー会社へ連れてく

単独犯ではなく、数人でグルになってくるので、皆さんくれぐれも注意して素敵なインド旅を。

最後に

結局どこまで本当でどこから嘘か分からない。

電車遅延や運休、電車が危険というのも本当の可能性はある。

紅茶も本当に100gあたり7,000〜8,000円の価値があるのかもしれない。

でも信頼する上で一番重要な「政府系」というのが嘘だった以上、全て嘘に思えてくる。

次からはインドでは誰も信用しない。せめて日常は信頼する仲間に囲まれて暮らしたいね。

今回はここまで。

次回はタージマハル観光。

ではまた!

※ユーチューブ版はこちら。

俺はこうしてインドで騙された【ビジネスクラス世界一周#27】2019/08/02

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しげ旅
旅を愛する32歳の海外ひとり旅チャンネル(のはずが最近は国内ひとり旅) ・千葉県浦安市出身 ・慶應志木 ・慶應商学部 ・ITコンサル3年 ・旅行会社5年 ・2019年会社辞めて31か国旅 ・2020年国内旅 ・コロナ終息後欧州とカリブ海を制覇予定 ・35歳までに190カ国 ・45歳までに月 ・死ぬまでに火星 ・人生最後...

コメント

  1. Yasu より:

    し、し、しげさーん!
    典型的なデリーの騙されパターンじゃないですか!(涙)
    インドでは本当に向こうから話しかけてくる人は無視しないとダメですよ~!

    今は更新してない旅ブログにインド旅書いてたから、
    教えておけば良かったですね。。。

    • しげ しげ より:

      やすさんそうなんですよ。旅の最後に気が緩んだのか。いやお恥ずかしい。。

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